Miranda 一期一会

日常の幸せに感謝したい。だけど、非日常な旅行も好き。日常と旅行の両方の記録。

てんてこまいの高齢新米ママ_おっぱいが出ないし白斑(乳口炎)ができてしまった…

他のママの授乳状況がとても気になっていた新生児~2か月頃。6か月を迎える今でもおっぱいをちゃんと飲めてるかな?おいしいかな?と心配ですが、体重が少なく生まれたのでミルクとの混合で育てていて、すくすく元気に成長してくれています。

 

前置胎盤だったこともあり、妊娠中におっぱいケアは厳禁。シャワーやお風呂で「乳カス」を取るくらいです。覚悟はしていたけど帝王切開後はおっぱいが全然でない。。。

授乳室では、赤ちゃんが飲んでくれないということでおっぱいがあふれ出るママもいたのに…おっぱいが出ないということがこんなに切ないのだなと思いながら入院生活を過ごしていました。

 

幸い?わが子はミルクも好きでミルクを飲んでくれる(眠い時以外は)ので、赤ちゃんがお腹を空かすということはなかったです。

 

助産師さんに帝王切開後4日目ごろからはおっぱいが出るようになるからと言われたら、本当にその通り3日目終わり頃から初乳が出始めました。出るまでは、授乳の度に①赤ちゃんに乳首をくわえて飲んでもらう②(搾乳+)ミルクをあげる③搾乳器で刺激(+搾乳)のサイクルを繰り返した結果です。おっぱいが出るようになったらこのサイクルを止められるのかもしれないけど、私の場合は乳首に「白斑(乳口炎)」ができて治らなかったので、白斑を改善するためにも搾乳サイクルは約1か月続きました。

 

「白斑」は、退院前に右側の乳首の先が白くなっていたところを助産師さんが気づいてくれたのですが、自分が初めてその変化に気づいた時には「乳首がふやけているのかな?」と思ったくらいです。助産師さんによって見るポイントが違うので色々な助産師さんに診てもらえて良かったなと思いましたが、あのまま退院していたらきっと「乳腺炎」になったのではないかと思いとても怖かったです。

 

「白斑」の治し方は「赤ちゃんに吸ってもらう」これに尽きるそうですが、私の赤ちゃんは早産で体重が2650gで生まれたということもあり、吸う力が弱くて、なかなか「白斑」が取れませんでした。なので、搾乳器または自分の指で母乳をだして白斑のつまりを改善する必要がありました。入院中に助産師さんにやり方を教えてもらうために一度ケアをしてもらいましたが、初回だったからかこれがめちゃくちゃ痛い。。。悶絶ってこういうことかな?というくらい、授乳室で踏ん張りました(苦笑)。

 

「白斑」の痛みには2種類あると思っていて、

①1つ目は乳首の先に白斑が出てきたときにそこが赤ちゃんに吸われたり下着(おっぱいパット)に擦れたときの痛みと

②もう一つはおっぱいのなかで小さな針で細かく突かれているようなチクチクする痛み

です。②が悪化して乳腺炎になるのでしょうね…

①は乳首をしごいて何とか出したりする対処法があるけど(めちゃくちゃ痛いですけど…)②で痛い時は「病院に行った方がいいかな?」と考えながらうずくまるように寝る以外の対処法がなくて辛かった記憶があります。

 

②の痛みの後に①が出てくることがあるので、やはり「白斑」ができる要因は食べ物かな?と思います。脂肪分が多いものを食べるとおっぱいに「つまり」を感じて、そのうち乳首まで上がってくるように感じていました。なので、赤ちゃんの吸う力が弱かった3か月頃までは脂肪分を極力抑えるようにしていました。6か月を迎える今も常に「白斑」は両乳首にあってチクチクと痛かったりするのですが、初期の頃に比べたらほとんど気になりませんし、赤ちゃんがおっぱいを飲んだ後にぽろっと白斑が消えていることも多くなったので、「タンポポ茶」を飲む以外の特別なケアは不要になりました。

 

私の経験をまとめると「白斑」対策は

① 脂肪分が多い食事を控える

甘いものが食べたい時は1口(1口以上の時もありますが。。。)だけにして残りを夫に食べてもらい、食べた気になってストレスを抑える。私と同じ食事+αで夫の体重が増えてしまうという副作用がありますが・・・

② 「タンポポ茶」を飲む

生後1か月頃から「タンポポ茶」を飲み始めたらおっぱいの生産量が増えて「つまり」が改善されたように感じました。それ以来「タンポポ茶」は手放せなくなりました。ハーブティーと同様に、タンポポ茶の成分が常に体内にあるようにするために、1回分のティーバックを500mlくらいで薄目に作って、そのまま飲んだりルイボスティーと混ぜて飲んだりと1日かけて飲むようにしています。妊娠後期から飲んでいたら良かったかもと思っています。

③ 赤ちゃんに飲んでもらう

赤ちゃんが疲れてしまうので、痛みがあるおっぱいから飲んでもらうようにする。

④ 搾乳で自己ケアをする

退院後も搾乳するためにどの搾乳器を買おうかと色々な搾乳機を使わせてもらいましたが、搾乳器によって搾乳できる量が全然違うことに驚きました。私はMedelaの自動搾乳器を選びましたが(授乳毎に使うので手動式は考えられなかった…)、これ以外の搾乳器がおっぱいに合わなくて選択の余地がなかったからです。入院中に可能な限り色々な搾乳器を使わせてもらうことをお勧めします。

 

 

5か月になったころから離乳食を始めたけど、4か月頃から赤ちゃんが本当に上手にたくさんおっぱいを飲めるようになったなと思うようになりました。離乳食が進んでおっぱいを離れていくことが淋しくも感じるので、今の授乳タイムを大事にしたいなと思う今日この頃です。