Miranda 一期一会

日常の幸せに感謝したい。だけど、非日常な旅行も好き。日常と旅行の両方の記録。

サード・プレイスを探してカフェ巡り in 仙台 _ ダブル トール カフェ デュ リュクス仙台三越店

空間:★★★★☆(席間隔は十分。落ち着いた雰囲気がgood)

ランチ:-----(軽食があるみたいですが確認できず…)

カフェ:★★★★☆(白玉抹茶プリン)

コスパ:★★★★☆(お店の雰囲気を考えたらworth to visit)

 

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<座席から見た店内。向こうにはショップが並んでいます。落ち着いた店内。>

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<白玉抹茶プリン>

仙台三越で買い物をしていて、そろそろ子供に飲み物とお菓子を上げたい時間になりました。たまたま見かけたお店のサインに従ってたどり着きました。

パット見は、さすが三越の中にあるので、子供連れだと気後れしてしまう落ち着いた雰囲気。入るときに、念のため子供が一緒でもよいか確認したところ、快諾いただきました。さらに、短いストロー付きで子供のお冷まで持ってきていただいたのですが…絶対に倒すので丁重にお断りして下げていただきました。申し訳ないです。

 

子供にお菓子をあげる前に注文をとおもって瞬殺でメニューを一読しましたが、結局シーズンスィーツなのか、グランドメニューに入っていなくて目立っていた数量限定の白玉抹茶プリンなるもの(税込み700円)をいただきました。

店頭で”バリスタ”という文字が見えたのでコーヒー系のものを注文しようかと頭をよぎりましたが、小麦粉製品を避けているので美味しそうな和スイーツを見ると選ばずにはいられませんでした… またこれが、期待以上に(すみません)美味しかったです。プリンの甘さが控えめで抹茶を美味しく感じるちょうどよい塩梅、白玉はモチモチであんこがそれらを引き立てていました。

 

定禅寺通り沿いの席に腰を落ち着けたのですが、座席のテーブルが私の子供が立ちながら過ごせるちょうどよい高さで、子供も程よくリラックスできたのか、とても楽しそうに過ごしていました。

 

平日15時ごろに訪れたのですが、混雑しておらず、ほとんど周囲に気遣う必要もなく過ごせて良かったです。三越に行ったときはまた一休みしてみたいと思います。

 

店名:ダブルトールカフェ デュ リュクス仙台三越

地域:仙台三越定禅寺通り館1階

HP  :http://www.dts-coffee.com/

 

Visited on August 5, 2021

サード・プレイスを探してカフェ巡り in 仙台 _ カフェ モーツァルト メトロ (cafe mozart Metro)

空間:★★★★☆(席間隔広い。外のテラスも気持ちよさそう)

ランチ:★★☆☆☆(食べていないが選択肢は少な目で価格設定も高め)

カフェ:★★★☆☆(チョコミントアイス)

コスパ:★★★☆☆(ランチは高めだけどチョコミントアイスはボリューム満点)

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<席から眺めた店内。階下に駅の改札階とホームへの階段が見える。

向かい側の大きな窓の向こうが外のテラス>

 

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<窓際の席の様子。子供にお菓子をあげていたらアイスがドロドロに溶けてしまった…>

 

出産してから初めての一人(+子供)カフェ訪問。

子供もいるし、コロナだし…ということでなかなかカフェに行く機会がありませんでした。コロナは収束していないけど、気分転換もしたいし、暑い日が続くので室内で過ごしたいな…の思いから地下鉄に乗ってお散歩がてらやってきました。

 

国際センター駅の真上に位置するカフェで、カフェの空間は横にも縦にも広くて解放感があります。コロナだからか、席の間隔も十分です。

カフェとしてはテイクアウトを推奨していますが、これだけ広いとゆっくり寛げそうですし、実際に長い時間滞在してそうな方もいらっしゃいました。冷房は入っているけど駅ともつながっている半open-airな空間なので冷房が効きすぎているということはありませんでした。私は冷房が苦手なので個人的にはアイスクリームも食べれるくらいでちょうど良かったです。もしかしたら冬は少し寒いのかもしれません。また、完全にopen-airなテラスがあるので、季節によってはテラスも気持ちよいだろうなと思います。

 最近は小麦粉を控えているのでカフェにはチョコミントアイス(税込み500円)をチョイス。カウンターで注文してお支払いをしたら、商品は席まで持ってきてくれました。

 

座った席からは国際センターの向こうに青葉城址を眺めることができるので、緑を眺めながらのカフェタイムは十分な気分転換になりました。

 

 訪問時は平日の15時頃。混雑していなかったことも快適に過ごせた一因だと思います。

また違う季節に訪問したいと思います。

 

店名:cafe Mozart Metro

地域:地下鉄東西線 国際センター駅直結

HP  :http://mozartatelier.jugem.jp/

 

Visited on August 4, 2021

断乳 or 卒乳に向けた経緯と下腹部痛

皆さんはどのように断乳or卒乳をするのでしょうか・・・

私は近しい友人にも、根掘り葉掘り聞けない質なのでインターネットで断乳や卒乳の記事を読み漁りましたが、いまいち具体的なステップや対処方法についてわからないことばかり。結局、おっぱいについては子供の個性が大いに影響するので、断乳や卒乳も千差万別なのでしょう。ですので、断乳 or 卒乳も手探りでやるしかありませんでしたが、最終的にはちょうど1歳1か月で卒乳しました。

 

子供がちょうど1歳頃のこと。保育園に落ちたので、急いで断乳とかはしなくてよいのかもしれないけど、夜寝たいし…好きなモノ食べたいし…母乳もそんなに出ていないと思うので断乳or卒乳してくれるといーなーって思っていました。

 

子供は、10-11か月の頃から徐々に日中は母乳を飲まなくなりました。3食しっかり食べるし、午後には間食もして、お風呂上りにミルクを上げているからかなと思っています。おっぱいを欲しがる間隔が長くなってきたので、間もなく卒乳かな?と思っていました。しかし、なぜか夜中に1回だけ母乳を飲みたいらしく、それがなかなかやめられない。こんな状況が2か月ほど続きました。

 

そんな状況が続いた1歳を迎えた頃です。生理中でもないし、普段は生理中であっても生理痛などないのに、下腹部がとても重く痛い状況が1週間ほど続きました。本当につらかったのは2-3日でした。よほど病院に行こうかと思ったのですが、たまたま卒乳と腹痛の関連性を思いついて検索し、卒乳した人がホルモンバランスの関係で下腹部が痛かったという記事を読んで、私もこれなのではないかと思いました。今は落ち着いているのでおそらくホルモンバランスの乱れが原因の腹痛だったのだと勝手に思っています。

思い返すと、9か月の頃にも下腹部が痛くなり、子宮筋腫が悪さをしているのではないかと思い病院にいったのですが、結局何も原因がわかりませんでした。急いで人間ドッグも受けましたが、想定された結果以外は何も問題はなかったのです。今となっては、子供の離乳食が3回食になり、授乳量が減った影響で同様にホルモンバランスが崩れた結果の腹痛だったのではないかと推察しています。

 

話は戻りまして、生後1年の頃に1か月ほど断乳に向けて頑張ってみたのですが、成功しませんでした。断乳が上手くいかなかった理由には、主に3つの要因があり、それらが相互に関係していたと思います。

① 夫がタイミングよく協力できない

② 子供が本気で泣くことへの対処方法がおっぱい以外にない

③ 断乳のタイミングではない

 

①と②については、子供が本気で泣く前に、夫が上手く抱っこして泣き止ませて寝かしつけるということができればベストなのではないかと思っていました。のどが渇いているのであれば湯冷ましをあげて、オムツが気持ち悪ければ換えてあげる。

しかし、子供の泣き声に敏感なのはどうしても母親なので、泣いたら母親が抱っこしてしまう。母親が抱っこするとおっぱいを飲むまではギャン泣きが収まりません。夫に言わせると、起きて抱っことかやろうと思っているけどできない(起きられない)らしいのです(夫の名誉のためにですが…夫は客観的にみても、育児に協力的だと思います)。

 

②と③については、結局大泣きされると、夜中ということもあり、遊びや他の食べ物でごまかすこともできず…まだ断乳のタイミングではないのかな?と思って、おっぱいを上げることになります。

この1か月の間は、断乳のタイミングが早すぎるのではないか?ということを考え続けました。どういう状況をもってして断乳が早い早くないを見極めるのか、これが一番の手探りでしたし、最後まで答えはわかりませんでした。

 

こんな親の悩みを気にすることなく、また無理な断乳を諦めた頃です。1歳1か月を前にして、特に親が頑張ることなく夜中におっぱいを飲まない日が1日できました。翌日は飲むのですが、また日を置いて1日、あるいは2日間飲まない日が出来てきました。1日や2日も飲まれないとおっぱいが徐々に小さくなりました。おっぱいが出ることは出ると思いますが、おっぱいの「張り」が明らかになくなっていきました。

そしてついに1歳1か月を過ぎた頃に、三日三晩おっぱいを飲まない日ができました。ついにおっぱいはほぼ作られなくなったと思います。その後は、思い出したように1-2回ほどおっぱいを欲しがったので、いつもどおり上げてみました。どれだけ吸ってもほとんど出てこないことが分かったのでしょうか泣いていました。しかし、それ以降はおっぱいを欲しがらなくなりました。無事に卒乳?(私は卒乳と思いたい)できたようです。

子供は夜に続けて眠れるとおっぱいは必要なかったみたいで、今は以前よりも夜中に起きる回数が減りました。眠れる体力が先か、卒乳が先かは「にわとりたまご」なところもある気がしますが、とはいえ、我が家の卒乳のタイミングは夜に続けて眠ることができる体力との関係が大きかったみたいです。

 

また一つ子供の成長を喜ぶとともに、親の手を離れる淋しさを感じています。

妊娠・出産を経た子宮筋腫の変化(粘膜下筋腫)

私には妊娠前から37歳ごろの人間ドックで見つかった1-1.5cmほどの子宮筋腫があります。

子供が欲しいと思っていたので、聞いたときは「どうしよう?!」と思ったけど、

その時の先生には着床に影響がある場所や大きさではないから、子供が欲しいなら筋腫のことよりも、不妊治療の病院に早く行った方が良いといわれました。

結局、私の場合は、幸いにも不妊治療せずに自然妊娠できたので、着床には問題なかったようです。妊娠中も筋腫の大きさは変わることはありませんでした。

あわよくば、前置胎盤帝王切開手術をしたのでその際に子宮筋腫を取ってほしいとお願いしたのですが、リスクが高い手術なのでその余裕はないと言われた経緯があります。

 

妊娠・出産を終えたところ、悪露がなかなか終わらなかった際の検診で、子宮筋腫は大きさは1-1.5cmくらいで小さいままなんだけど、場所が良くないところ(粘膜下腫瘍)に移動しているといわれました。「筋腫って移動するんだ?!」という驚きから、先生の言葉を全部覚えているのか不安ですが・・・今後、生理が始まって、出血量が増えるなどの違和感があれば、かかりつけの産婦人科で見てもらうようにしてくださいとのことでした。

 

私の場合は産後7か月頃に生理が復活したのですが、生理の出血は産前に比べて少し増えたものの、増えて困るというほどではありませんでした。

育児が少し落ち着いて気持ちに余裕が出てきた生後10か月の頃、昨年は妊娠中で十分な人間ドックをうけられなかったことや、高齢なだけに筋腫だけでなく体のあちこちも気になって気になって仕方なく…夫に有給を取ってもらい年度内に人間ドックを受けました。

そうしたら、子宮筋腫について、産後と同じようなことを言われます。しかし、説明の中にあった、筋腫が「不妊に影響する」場所にあるという言葉が脳裏から離れず…

不安になって、かかりつけの産婦人科医に相談しました。でも、かかりつけ医によるとこの大きさでは着床に大きな影響はない(妊娠する人を何人も見てきた)し、取るにしては小さすぎて取れないよ(紹介状など書けないよ)?と…筋腫での不妊を考える前に断乳とかそっちを先に考えた方がいいんじゃない?と言われました…

 

そろそろ卒乳 or 断乳できそうなので、筋腫が大きくならずに、第2子が来てくれるとよいなと思っている今日この頃です。

育児1周年を迎えて

わが子の誕生から無事に1年を迎えることができました。

月並みですが、1年前の生まれたてのわが子を思い出してその成長に感慨深いものがあります。毎日毎日成長していきますが、成長を振り返るマイルストーンを大事にしたいです。

 

ところで、もうすぐ5月の母の日を迎えます。去年は新生児期のあまりのせわしなさにプレゼントを贈るのが精一杯でしたが、今年は今までの母の日への思いと違います。この一年を母として過ごしてみて、改めて、産み・育ててくれてありがとうの気持ちを込めて感謝を伝えられそうです。親の気持ちは親になってみないとわからないものですね。

 

生まれてきてくれてありがとう。

産んでくれてありがとう。

買ってよかった育児ツール KATOJI バウンサー

出産前に育児に向けて何を買えばよいかがわからず、最低限のものはさておき、+αをどうするかを考えていました。

色々な記事を読むと買ってよかったものは結局赤ちゃん次第だと結論づけられたので、良いものは欲しいけど無駄にはしたくないな…と思っていました。そんな中で私は必須ではないかもしれない「バウンサー」が欲しいと思いはじめました。ただなんとなく、家族が遠方+コロナでマンパワー不足なので抱っこ代わりの省エネ育児の観点から所望しました。

 

欲しいものを希望すると、我が家では夫が色々な商品を価格、口コミ、仕様等の観点で比較検討して(これが一つの趣味だと思うのでいつも任せていますが…)購入候補を挙げてくれます。「バウンサー」を希望した結果、候補に上げられたものが「KATOJI」さんのバウンサーでした(該当商品はすでに廃盤…)。

www.katoji.co.jp

 

私が思っていたバウンサーとは見た目が全然違ったので最初は「ん?」となりました。夫が出してくる購買候補がいつも自分のイメージ通り、なんてことはないので、ネガティブワードを発する前によくよく拝見しました。そして、否定する要素もなく、私が思っていたバウンサーよりも長く使えそうでいいかな?ぐらいの感想から、出産前に我が家に到着したのです。

 

当初はあったらいいかな?ぐらいの期待値だったけど、これがなければしんどかった新生児期をどうやって乗り越えられたのか、今となっては想像できないくらい役に立ったと思っています。夫婦ともにこのバウンサーには大満足で、KATOJIさんに絶大な信頼を寄せる一因となりました。時期別に役に立った場面を記録しておきます:

 

【新生児期】 

・おっぱいやミルクを飲んだ後にげっぷが出来ても出来なくても、ミルクを吐き戻してしまうが、その防止策としてバウンサーに少し角度をつけて寝させることにしていた。もともとミルクを吐き戻さない赤ちゃんだったかもしれないけど、ほとんど吐き戻すことはありませんでした。

・おくるみに包んで、抱っこの代わりにバウンサーでゆらゆらしているとそのまま寝てくれる。仮眠のつもりで寝かせるのだけど、バウンサーからベッドに移すと起きて泣いてしまうので、そのままバウンサーで寝かせることが多かった。今後ベッドで寝てくれないのでは?と心配になったけど、3か月後半頃からはベビーベッドでまとまった時間寝るようになったのでその心配は無用でした。

 

【3か月~4か月】

・バウンサーが寝るのに手狭になった頃から大人の食事時のウェイティングスペースとして活用。離れているとぐずるので、ぐずるときは抱っこの代わりにゆらゆらさせていると一応待っていてくれました。

 

【5か月~6か月】

・5か月頃からはバウンサーにぶら下がるおもちゃで一人遊びしてくれます。バウンサーについているぬいぐるみを変えられるので、気に入ったおもちゃをずっと触ってくれています。

・6か月頃になるとミルクを飲んだ後に腹ばいになって遊び、おっぱいやミルクを戻してしまうので、引き続きおっぱい・ミルクの後はしばらくバウンサーで遊ばせていました。

 

【7か月以降】

・我が家ではソファの横において、赤ちゃんスペースとダイニングの仕切りの一部として使用しています。

・たまにバウンサーに座っておもちゃで遊んだり、テレビをみていたりします。

・我が家は、ベビーチェアを買ったので、離乳食用にはほとんど使いませんでしたが、離乳食用に使うこともできると思います。座らせてミルクを飲ませることには使っていました。

・バウンサーを置いておいたら、おもちゃを取ろうとするなどして、つかまり立ちを練習する一つの場所になりました。

 

1歳を過ぎて歩き回るようになりましたが、バウンサーは変わらずリビングの仕切りの一部として使っています。バウンサーに立ち上がったりするので、正しい使い方ではないし皆様にお勧めできる使い方ではないかもしれませんが、有効活用?できている気がしています。

 

1歳1か月で家じゅうを歩き回るようになり、ついにバウンサーの役目(使いどころ)がなくなりました。第2子ができるか転勤で東京に戻るまでは置いておこうと思います。

てんてこまいの高齢新米ママ_おっぱいが出ないし白斑(乳口炎)ができてしまった…

他のママの授乳状況がとても気になっていた新生児~2か月頃。6か月を迎える今でもおっぱいをちゃんと飲めてるかな?おいしいかな?と心配ですが、体重が少なく生まれたのでミルクとの混合で育てていて、すくすく元気に成長してくれています。

 

前置胎盤だったこともあり、妊娠中におっぱいケアは厳禁。シャワーやお風呂で「乳カス」を取るくらいです。覚悟はしていたけど帝王切開後はおっぱいが全然でない。。。

授乳室では、赤ちゃんが飲んでくれないということでおっぱいがあふれ出るママもいたのに…おっぱいが出ないということがこんなに切ないのだなと思いながら入院生活を過ごしていました。

 

幸い?わが子はミルクも好きでミルクを飲んでくれる(眠い時以外は)ので、赤ちゃんがお腹を空かすということはなかったです。

 

助産師さんに帝王切開後4日目ごろからはおっぱいが出るようになるからと言われたら、本当にその通り3日目終わり頃から初乳が出始めました。出るまでは、授乳の度に①赤ちゃんに乳首をくわえて飲んでもらう②(搾乳+)ミルクをあげる③搾乳器で刺激(+搾乳)のサイクルを繰り返した結果です。おっぱいが出るようになったらこのサイクルを止められるのかもしれないけど、私の場合は乳首に「白斑(乳口炎)」ができて治らなかったので、白斑を改善するためにも搾乳サイクルは約1か月続きました。

 

「白斑」は、退院前に右側の乳首の先が白くなっていたところを助産師さんが気づいてくれたのですが、自分が初めてその変化に気づいた時には「乳首がふやけているのかな?」と思ったくらいです。助産師さんによって見るポイントが違うので色々な助産師さんに診てもらえて良かったなと思いましたが、あのまま退院していたらきっと「乳腺炎」になったのではないかと思いとても怖かったです。

 

「白斑」の治し方は「赤ちゃんに吸ってもらう」これに尽きるそうですが、私の赤ちゃんは早産で体重が2650gで生まれたということもあり、吸う力が弱くて、なかなか「白斑」が取れませんでした。なので、搾乳器または自分の指で母乳をだして白斑のつまりを改善する必要がありました。入院中に助産師さんにやり方を教えてもらうために一度ケアをしてもらいましたが、初回だったからかこれがめちゃくちゃ痛い。。。悶絶ってこういうことかな?というくらい、授乳室で踏ん張りました(苦笑)。

 

「白斑」の痛みには2種類あると思っていて、

①1つ目は乳首の先に白斑が出てきたときにそこが赤ちゃんに吸われたり下着(おっぱいパット)に擦れたときの痛みと

②もう一つはおっぱいのなかで小さな針で細かく突かれているようなチクチクする痛み

です。②が悪化して乳腺炎になるのでしょうね…

①は乳首をしごいて何とか出したりする対処法があるけど(めちゃくちゃ痛いですけど…)②で痛い時は「病院に行った方がいいかな?」と考えながらうずくまるように寝る以外の対処法がなくて辛かった記憶があります。

 

②の痛みの後に①が出てくることがあるので、やはり「白斑」ができる要因は食べ物かな?と思います。脂肪分が多いものを食べるとおっぱいに「つまり」を感じて、そのうち乳首まで上がってくるように感じていました。なので、赤ちゃんの吸う力が弱かった3か月頃までは脂肪分を極力抑えるようにしていました。6か月を迎える今も常に「白斑」は両乳首にあってチクチクと痛かったりするのですが、初期の頃に比べたらほとんど気になりませんし、赤ちゃんがおっぱいを飲んだ後にぽろっと白斑が消えていることも多くなったので、「タンポポ茶」を飲む以外の特別なケアは不要になりました。

 

私の経験をまとめると「白斑」対策は

① 脂肪分が多い食事を控える

甘いものが食べたい時は1口(1口以上の時もありますが。。。)だけにして残りを夫に食べてもらい、食べた気になってストレスを抑える。私と同じ食事+αで夫の体重が増えてしまうという副作用がありますが・・・

② 「タンポポ茶」を飲む

生後1か月頃から「タンポポ茶」を飲み始めたらおっぱいの生産量が増えて「つまり」が改善されたように感じました。それ以来「タンポポ茶」は手放せなくなりました。ハーブティーと同様に、タンポポ茶の成分が常に体内にあるようにするために、1回分のティーバックを500mlくらいで薄目に作って、そのまま飲んだりルイボスティーと混ぜて飲んだりと1日かけて飲むようにしています。妊娠後期から飲んでいたら良かったかもと思っています。

③ 赤ちゃんに飲んでもらう

赤ちゃんが疲れてしまうので、痛みがあるおっぱいから飲んでもらうようにする。

④ 搾乳で自己ケアをする

退院後も搾乳するためにどの搾乳器を買おうかと色々な搾乳機を使わせてもらいましたが、搾乳器によって搾乳できる量が全然違うことに驚きました。私はMedelaの自動搾乳器を選びましたが(授乳毎に使うので手動式は考えられなかった…)、これ以外の搾乳器がおっぱいに合わなくて選択の余地がなかったからです。入院中に可能な限り色々な搾乳器を使わせてもらうことをお勧めします。

 

 

5か月になったころから離乳食を始めたけど、4か月頃から赤ちゃんが本当に上手にたくさんおっぱいを飲めるようになったなと思うようになりました。離乳食が進んでおっぱいを離れていくことが淋しくも感じるので、今の授乳タイムを大事にしたいなと思う今日この頃です。