Miranda 一期一会

日常の幸せに感謝したい。だけど、非日常な旅行も好き。日常と旅行の両方の記録。

断乳 or 卒乳に向けた経緯と下腹部痛

皆さんはどのように断乳or卒乳をするのでしょうか・・・

私は近しい友人にも、根掘り葉掘り聞けない質なのでインターネットで断乳や卒乳の記事を読み漁りましたが、いまいち具体的なステップや対処方法についてわからないことばかり。結局、おっぱいについては子供の個性が大いに影響するので、断乳や卒乳も千差万別なのでしょう。ですので、断乳 or 卒乳も手探りでやるしかありませんでしたが、最終的にはちょうど1歳1か月で卒乳しました。

 

子供がちょうど1歳頃のこと。保育園に落ちたので、急いで断乳とかはしなくてよいのかもしれないけど、夜寝たいし…好きなモノ食べたいし…母乳もそんなに出ていないと思うので断乳or卒乳してくれるといーなーって思っていました。

 

子供は、10-11か月の頃から徐々に日中は母乳を飲まなくなりました。3食しっかり食べるし、午後には間食もして、お風呂上りにミルクを上げているからかなと思っています。おっぱいを欲しがる間隔が長くなってきたので、間もなく卒乳かな?と思っていました。しかし、なぜか夜中に1回だけ母乳を飲みたいらしく、それがなかなかやめられない。こんな状況が2か月ほど続きました。

 

そんな状況が続いた1歳を迎えた頃です。生理中でもないし、普段は生理中であっても生理痛などないのに、下腹部がとても重く痛い状況が1週間ほど続きました。本当につらかったのは2-3日でした。よほど病院に行こうかと思ったのですが、たまたま卒乳と腹痛の関連性を思いついて検索し、卒乳した人がホルモンバランスの関係で下腹部が痛かったという記事を読んで、私もこれなのではないかと思いました。今は落ち着いているのでおそらくホルモンバランスの乱れが原因の腹痛だったのだと勝手に思っています。

思い返すと、9か月の頃にも下腹部が痛くなり、子宮筋腫が悪さをしているのではないかと思い病院にいったのですが、結局何も原因がわかりませんでした。急いで人間ドッグも受けましたが、想定された結果以外は何も問題はなかったのです。今となっては、子供の離乳食が3回食になり、授乳量が減った影響で同様にホルモンバランスが崩れた結果の腹痛だったのではないかと推察しています。

 

話は戻りまして、生後1年の頃に1か月ほど断乳に向けて頑張ってみたのですが、成功しませんでした。断乳が上手くいかなかった理由には、主に3つの要因があり、それらが相互に関係していたと思います。

① 夫がタイミングよく協力できない

② 子供が本気で泣くことへの対処方法がおっぱい以外にない

③ 断乳のタイミングではない

 

①と②については、子供が本気で泣く前に、夫が上手く抱っこして泣き止ませて寝かしつけるということができればベストなのではないかと思っていました。のどが渇いているのであれば湯冷ましをあげて、オムツが気持ち悪ければ換えてあげる。

しかし、子供の泣き声に敏感なのはどうしても母親なので、泣いたら母親が抱っこしてしまう。母親が抱っこするとおっぱいを飲むまではギャン泣きが収まりません。夫に言わせると、起きて抱っことかやろうと思っているけどできない(起きられない)らしいのです(夫の名誉のためにですが…夫は客観的にみても、育児に協力的だと思います)。

 

②と③については、結局大泣きされると、夜中ということもあり、遊びや他の食べ物でごまかすこともできず…まだ断乳のタイミングではないのかな?と思って、おっぱいを上げることになります。

この1か月の間は、断乳のタイミングが早すぎるのではないか?ということを考え続けました。どういう状況をもってして断乳が早い早くないを見極めるのか、これが一番の手探りでしたし、最後まで答えはわかりませんでした。

 

こんな親の悩みを気にすることなく、また無理な断乳を諦めた頃です。1歳1か月を前にして、特に親が頑張ることなく夜中におっぱいを飲まない日が1日できました。翌日は飲むのですが、また日を置いて1日、あるいは2日間飲まない日が出来てきました。1日や2日も飲まれないとおっぱいが徐々に小さくなりました。おっぱいが出ることは出ると思いますが、おっぱいの「張り」が明らかになくなっていきました。

そしてついに1歳1か月を過ぎた頃に、三日三晩おっぱいを飲まない日ができました。ついにおっぱいはほぼ作られなくなったと思います。その後は、思い出したように1-2回ほどおっぱいを欲しがったので、いつもどおり上げてみました。どれだけ吸ってもほとんど出てこないことが分かったのでしょうか泣いていました。しかし、それ以降はおっぱいを欲しがらなくなりました。無事に卒乳?(私は卒乳と思いたい)できたようです。

子供は夜に続けて眠れるとおっぱいは必要なかったみたいで、今は以前よりも夜中に起きる回数が減りました。眠れる体力が先か、卒乳が先かは「にわとりたまご」なところもある気がしますが、とはいえ、我が家の卒乳のタイミングは夜に続けて眠ることができる体力との関係が大きかったみたいです。

 

また一つ子供の成長を喜ぶとともに、親の手を離れる淋しさを感じています。