Miranda 一期一会

日常の幸せに感謝したい。だけど、非日常な旅行も好き。日常と旅行の両方の記録。

秋の夜長を迎える前に… 書籍の整理 with アプリ

本題に移る前に…

結婚してからの私の悩みは家にあるモノの整理が思うようにできないということです。

一番の理由は夫の荷物が多い(これを言ったらすねちゃいますが…)うえに、勝手に整理することはできない(勝手に整理してもすねちゃいます)のです。

最近はさらに子供の荷物が増えてきました。

 

ミニマリストを目指しているわけではないのだけど、部屋の大きさに応じた適正なモノの量というものがあると思っていて、私はこれを超えると少々イライラします(苦笑)。

育児で家にいる時間が長くなったうえに、少し育児に余裕が出てきたのか家を整理したいという気持ちが大きくなりつつあります。時間があるって良いことなのかどうなのか…

 

そこで、私のモノで多いのは書籍です。

夫の書籍もありますが、私の書籍が多いことについて突っ込まれると、夫にモノを減らしてほしいと強く出れないほどです(苦笑)。何度か整理をしてきたのですが、読み返したいと思う本はどうしても手放せません。なかなかもどかしい。

 

これを解消する一つの方法が書籍を管理するアプリだと気づいた今日この頃。

夫が読書の結果をアプリに入れ始めたのをきっかけに私もアプリを使い始めました。

すると、記録した途端に書籍を手放しても良いと感じ始めたのです。この自分の変化には少し驚きました。

すべての書籍を手放すことはできないと思うけど、もう一度読みたいと思えばアプリの記録を頼りに図書館で借りれば事足りると感じたのです。

書籍にメモを書き込みたいというヒトも多いと思うので、すべての本がそういうものではないだろうと思います。

また、もともと電子書籍で読まれる方はこういう悩みを抱えていないのでしょう。私は漫画以外はアナログで紙で本を読みたいなと思います。

 

しばらくはアプリに本と感想を登録して書籍を整理しながら心を落ち着かせたいと思います。書籍の整理が終わったら…整理の触手はいよいよ夫の荷物に伸びるかな(笑)

 

追記:

ちなみに書籍管理のアプリは「ブクログ」を使っています。https://booklog.jp/

見た目もスマートで書籍の登録はバーコードでできるユーザーフレンドリーなアプリです。さらにPCからも使えるところが気に入っています。

私自身は他のアプリを使った比較はしていないのですが、夫はこのアプリに乗り換えるって言ってましたので、たぶん良いアプリなのだと思います。

妊娠した1年前を振り返ってみて思うこと

このブログを書いているのは2020年8月下旬。

毎日暑いなーと思っていたらふと、ちょうど1年前に妊娠検査薬がかすかに陽性になった日を思い出した。

子供が欲しいなと思い、でも授かりものだから期待しすぎないように、プレッシャーをかけすぎないようにしていた。でも、1日でも早くその月の結果を知りたくて基礎体温も気にしていたし、毎月フライング気味に妊娠検査薬でチェックもしていた。ちょうど少し前に最後の切り札に人工授精の説明会に行ったばかりで、いつから病院に通うか考えてもいた頃だった。

そんな時に、妊娠検査薬がかすかに陽性になった。チェックしているにも関わらず、あまりにも突然に思えて、かえって驚いたことをよく覚えている。偽陽性ではないか?と夫にはあと一日待って言うべきか悩んだけど、結局のところはせっかちなので言わずにはいられなかった(苦笑)。

 

その日から常にお腹の子供のことを気にする生活が始まった。食べるもの、飲むもの、運動etc... 四六時中と言っても良いくらいお腹の子のことを何かしら考えていた。仕事についてもいつまで続けるか、誰にいつ伝えるか…考えなければならないことが突然増えた。

その子が今では4か月まですくすく元気に育ってくれている(36週での早産なので通常より月齢が早め)。今でも子供のことを常に考えている生活に変わりはないが、目の前の子供を見て1年前の生活とのギャップに驚かされている。

 

1年前はバリバリに仕事をしていたのに、仕事をしなくなって早くも半年。

子供を産む前はいつ仕事に復帰するかを考えていたけど、子供がかわいくて、復帰しないママたちの気持ちが良くわかる。

 

ずっと子供が欲しかったから、毎日慌ただしくて自分の時間がほとんどないように感じるこの日常を本当に有難いことだと思う。

育児に追われてまたすぐに1年が過ぎるのかもしれないけど、1年前のあの驚きや戸惑いを忘れたくないと思う。喜びもあったと思うけど、お腹にようやく宿ってくれた子をどう守れるかの責任感の方が大きかった。

 

前置胎盤とかコロナとか色々あったけど、無事に生まれてくれて、元気にすくすく育ってくれていることが本当に有難い。忙しくて疲れがたまる毎日にこの幸せを見失いそうになりそうだけど…

結婚や、妊娠・出産は当たり前にできると若いころは思っていたけど、当たり前ではなかった。出産してみないとこの気持ちにはたどり着けなかったはずなので、多くのことを教えてくれた夫と子供に感謝したい。忘れないように記録しておく…

油断してなかったはずだけど…の高齢出産_緊急帝王切開_前置胎盤

前置胎盤で管理入院中の緊急帝王切開の記録:

アラフォーで初めて迎える2020年春の出産。通常分娩の大変さを知ることなく前置胎盤による帝王切開の荒波にもまれることに…

コロナ第一波の最盛期ということもあり、手術日の家族(夫も)の立ち合いは不可。予定帝王切開まであと1週間というところで警告出血がありそのまま緊急帝王切開になったことの記録

 

【管理入院中の確認点】

管理入院中にドクターや看護師さんに聞かれることは「出血はありませんか?」「お腹は張っていませんか?」の主に2点。朝、昼、夜と同じ事を聞かれるのものの、私の入院生活は貧血以外はいたって順調でした。もともと他に薬も飲んでいなかったし血圧も正常。お腹の赤ちゃんも順調そう。毎日の回診も一瞬で終わるし、回診時に不在でも特にフォローされることもなかったです(回診が儀式みたいで平和な感じ)。予定帝王切開日まであと1週間。このまま子供と私の誕生日が同じになるのかな?と思っていました(偶然にも病院の手術曜日が決まっていたため、私の誕生日が予定帝王切開日となっていました)。

唯一、一度だけおや?危険かも?と感じたお腹の”張り”があったくらいです。その”張り”についてはドクターがスーパームーンの影響だったかもねと冗談ぽく言っていたけど、そういうこともあるらしいし、そうだったのだろうと思っています。なぜなら思い返すとお腹の張りのピークはスーパームーンの夜だったし、人間と自然は不思議な力でつながっていると感じずにいられないからです。妊娠してからというもの子供の誕生自体の神秘性を感じますし、人間なんて自然の中ではちっぽけな存在だと思っているからです。

 

【運命のときは突然にやってくる。前触れのない警告出血】

いつも通りに6時の起床時間に目覚めました。妊娠後期になってきてトイレが近くなったこともあり、いつも通りトイレに向かいます。が、いつもと違うちょっとした出血が…ペーパーにかすかに付くかつかないか程度の軽い出血。これは看護師さんに伝えた方が良いのか?とか、手術になるのかな?少量だから様子見か?とか様々な思いが一気に頭を駆け巡ります。

とはいえ、前置胎盤で入院している理由でもある出血=リスクを考えるとベットに戻ってすぐにナースコール。すぐさま看護師さんが病室まで車いすを持って迎えにきて、診察室に連れていかれました。

まだ朝6時なので当直のドクターが登場し、出血の原因を調べて、内部の出血も少量であることが確認されました。すぐに部屋に戻れるのかと思っていたらそのままお腹にモニター(赤ちゃんの心拍を図る機械)をつけられ、ドクターが引き続きエコーで診察。特に胎盤剥離が生じていないかを確認しているとのことでした。

当直は研修医ではないけど若いドクターということもあり、緊急手術をするか否かの判断はベテランドクターの判断を待つとのことでした。これは手術になりそうだなと思い、看護師さんに携帯を持ってきてもらってまずは夫に連絡です。ただし、この時点で朝7時。夫は7時45分にならないと起きないのでそれまで返信は来なかったですw。看護師さんもびっくりしてました。手術確定まで時間がかかったので、起きなくてかえって良かったかもとは思います。

 

ちなみにですが、警告出血の前に本当に前触れがなかったのか?というと、ないのです。ただ、出血前夜の胎動が今までで一番激しく、夜に眠れないほど痛かったです。その旨をドクターとか看護師さんに伝えてみるも、それは影響ないと言われるのです。とはいえ、私にとっては前夜の胎動は子供が生まれたいとの初めての意思表示が出血につながったと信じています。

 

【緊急手術に向けて】

8時過ぎにベテランドクターが登場して、36w6dということ、赤ちゃんの大きさも大丈夫そう(直近の検診で3200gと言われていました)、出血に怯えながら過ごすのも大変というような理由で緊急帝王切開の実施が確定しました。

何時から手術になるかわからないまま、手術の準備が始まりました。看護師さんたちも8時半の時点で手術の申し込みが終わってないから10時とか11時とかになるのでは?と言っていました。とはいえ、いつ手術が始まっても良いように、立ち合いの看護師さんがあいさつにきたり、両手に点滴と輸血の管が設置されたり、剃毛されたり、おしっこの管を入れられたりと…もう「まな板の鯉」状態です。他にも、手術とか術後のことで説明を受けたり、書類にサインしたけど(多分重要なこと)記憶が曖昧です(苦笑)。

そんな中、看護師さんに優しい言葉をかけられて私の涙腺は崩壊しました…涙の理由は自分でもよくわからないけど、不安が大きかったからかなと思います。無事に赤ちゃんが出てきて、産声を上げてくれるのか。そんな不安が突然目の前に来たうえに、なじみの看護師さんの優しい言葉で私の感情はコントロール不能になってしまいました…苦笑

そうこうしていたら、「手術が9時からになりました」と言われて、私の周囲が騒々しくなるとともに、慌てて夫に連絡。夫は病棟内に立ち入ったり子供に会えないけど、何かあったときのために病院敷地に来ることが求められていたのです。

ちょうど9時くらいに手術室に向かうと、麻酔科のドクターが登場しました。緊急帝王切開とはいえ、全身ではなく下半身麻酔だったのがせめてもの救いです。私は椎間板ヘルニアがあるのですが、事前に麻酔科に伝える機会もなかったので、手術室で伝えることになりました。ヘルニアがあると麻酔が効きにくいことがあるらしく、ギリギリで伝えておいてよかったです。

 

【緊急帝王切開手術】

手術室は執刀医の産婦人科医が3名、小児科医が2名、麻酔科医が1名、手術サポートの看護師1名、立ち合いの看護師(助産師)1名という布陣でした。執刀医と小児科医の1名は研修医だったので実質はもう少し少人数でいけるのかもしれないです。しかし、赤ちゃん一人を出産するためにこれだけ多くの人にサポートをしてもらうのと思うと、さらに涙腺が緩むのです。。。

 

麻酔が順調に効くと、早速手術が開始。

お腹の上で(中で?)何かもぞもぞしている感じがあるけど、当然ながら痛みは全く感じないです。崩壊した涙腺からは涙が出ていて、時折看護師さんが涙をぬぐってくれました。

 

お腹の上でもぞもぞされている時間は正直思ったよりも長かったです。もっとすぐに赤ちゃんが出てくるのかな?と思っていました。そうこう考えている間に、間もなく赤ちゃんが出ますと言われて小児科医が身構えた。赤ちゃんが取り上げられ、産婦人科医の手に赤ちゃんが見えて、へその緒を切られて、産婦人科医から小児科医に赤ちゃんが手渡された瞬間に産声が上がりました。へその緒が切られてから産声が上がるまで本当に一瞬だったはずなのに、私にはとても長く感じられました。産声を聞くと安心。かわいい産声というよりはドスが効いた感じの迫力ある産声でした。生まれた時間は「9時46分」。手術室に来てからこんなに時間が経っていたのだなと思いました。

産声を聞いて安心していたのもつかの間、小児科医が赤ちゃんに簡易呼吸器のようなもので酸素(空気)を送っています。これは普通のことなのかどうかがわからないけど、たぶん普通のことではないように感じました。

その間に私のお腹の縫合手術が進んでいるのですが、お腹のことなど気にしていられないです。呼吸器で酸素を送られてひと段落したのか、看護師さんが赤ちゃんを近くに持ってきてくれました。初めて触れることができてうれしい反面、あまりにも小さくて触っても大丈夫かな?という恐怖に似た思いもありました。

 

赤ちゃんが手術室を出てからもしばらくは縫合手術が続きます。

どうも出血が多いらしく、なかなか血が止まらないとのことです。執刀医は若手ドクターだけど、ベテランドクターの言葉の安心感は別格です。結局出血が多いので、病室に戻ってから自己血を輸血することになりました。せっかくの採血が無駄にならなくてよかったって思ってしまいました(笑)。

 

【術後の様子】

赤ちゃんと術後に再開できたのは出産の2時間後。赤ちゃんの呼吸が不安定だったので、看護師さんがずっと呼吸器で呼吸のサポートをしてくれていたらしいです。2時間たってようやく呼吸が安定したとのことで、病室に赤ちゃんを連れてきてくれました。そこでようやく写真と動画を撮りました。めちゃかわいいです。ついさっきまでお腹の中にいたのだからとても不思議な感じです。

帝王切開後ぼ1-2日間は母子別室なので、3時間ごとの授乳(といってもおっぱいは全然でない)に連れてきてくれるまで会えません。

 

痛みについては、麻酔が切れると本当に傷口が痛いです。傷口がいたくて寝返りが打てないのもかなりつらいです。痛みを我慢すると血圧が上がるので良くありません。痛みに耐えることに良いことは一つもないのです。なので私はできる限りの痛み止めを使い、最後は座薬まで使いました。座薬に抵抗があったけど効き目はてきめん。使わない手はないです。

油断してなかったはずだけど…の高齢出産_管理入院_前置胎盤

前置胎盤による管理入院の記録:

アラフォーで初めて迎える2020年春の出産。通常分娩の大変さを知ることなく前置胎盤帝王切開の荒波にもまれることに…

管理入院はコロナ第一波の最盛期ということもあり、家族との面会不可という大きなデメリットがありながらコロナの脅威から守られている安心感もあり。そんな管理入院の概要を記録として取りまとめ。

 

【管理入院と帝王切開のタイミング】

これ以上は胎盤も上がらないからということで27wで前置胎盤が確定。すなわち、管理入院と帝王切開も確定したということです。

私がお世話になった病院では32wから管理入院をして37wの手術日(水曜日)に予定帝王切開を行うことになっていました。日程が淡々と事務的に決められましたが、ミラクルだったのは予定帝王切開日と私の誕生日が同じだったということ。同じ日は嫌ですか?と聞かれながらも他に選択肢はないと言われる…じゃあ聞かないで…

実は当初の出産予定日が夫の誕生日と1日違い。夫と子供の誕生日が同じになったら面白いなと思いながら過ごしてきたので自分の誕生日と同じになるのはなんだかくすぐったい。いずれにしても、子供が私たち夫婦と強い縁があるようでうれしいです。

 

早めに休みを取得しても入院まで残された期間は2週間ほど。

その間に、赤ちゃんを迎える準備と入院準備。大きいお腹での準備は出血の怯えもあったので思ったよりもはかどらない。ネットを利用しながら妊娠中の準備は何事も早め早めが大事です。

 

【入院中の生活・スケジュール等】

入院中の生活は、思っていたよりもゆっくりする時間がなかったなという感想です。6時起床(といっても7時過ぎまでゴロゴロ)21時消灯の中で、毎日の心音チェック、看護師さんの問診、シャワー、ドクター回診(シャワーの間に終わってることが多かった…)、ベット周りの清掃、さらに週次の内診、自己血の採血、お腹の張りのモニターチェック、シーツ交換。これに食事や洗濯が入ると、すき間時間は結構あるけどまとまった時間があまりないのです。

あと、私の病院ではプライマリー看護婦といって私の担当看護師(助産師)さんがついてくれて、ちょくちょくお話(相談とかバースデープランの検討とか)に来てくれました。これはとても有難くて、入院中や産後の不安なことを色々と気軽に聞くことができました。

入院中の私にとっては読書がすき間時間の使い方としては一番効率的で、午後の2-3時間の空き時間はPCを持ち込んでフォトブックを作って過ごしていました(PCの持ち込みは念のため主治医に確認しましたが、即答でOKでした)。

 

ちなみに管理入院中は4人部屋でwi-fiはなくて、出産後の個室にはwi-fiがありました。動画等をたくさん見たい場合はスマホのデータ容量を増やすなどの対応が必要ですね。出産後は赤ちゃんのお世話で大変なのでwi-fiは特にいらないのでは…と思います。動画を見る暇があれば寝たいです…

 

入院中は暇というよりも病棟以外は出歩けないということの方がつらかったです。体力が落ちたことは間違いないし、欲しいものを自分で選んで買えないのは結構ストレスでした。

どうしても欲しいものは夫に買ってきてもらうか、私の病院は病院内のローソンさんが病棟に行商?みたいに来てくれたので(病院のオアシスでいつも人だかりができてました)、その際にお店にあるものを持ってきてもらうようにお願いするかでした。みなさん母乳を飲み始めたらなかなか食べられないアイスクリームやデザート類をローソンさんにお願いしてました。食事制限はないので、自分の判断です。

 

【部屋の様子】

4人部屋の患者さんの入れ替わりは激しく、最終的には4人のうちの3人が私と同じ症状の方で、手術予定日が1週間と3週間違い。それ以外は、つわりや切迫早産、妊娠高血圧等の患者さんが本当に日替わりで昼夜問わずに入ってくる感じです。通常分娩で入院されている方とは別の部屋が長期入院患者用に使われているようでした。ベットの回転率は高くて、ベットが空いたと思ったら当日(夜中の入院もありました)や翌日に新たな患者さんが来る…という感じです。

 

【管理入院に向けたアドバイス

・自己血の採血で一気に貧血が進行しました…妊娠初期から継続的に鉄分を取得しておくべきでした

 

油断してなかったはずだけど…の高齢出産_前置胎盤_15wで初めての警告出血

前置胎盤の警告出血から確定診断がなされるまでの経緯を記録:

アラフォーで初めて迎える2020年春の出産。通常分娩の大変さを知ることなく前置胎盤帝王切開の荒波にもまれることに…安定期目前の出血についての記録

 

安定期を目前に控えた15週の朝、少量の鮮血が出ていることに気づきます。。。まさか流産?!と本当に血の気が引きます。つわりが収まったことを良いことに、前日の日曜日にショッピングに少し歩いたかな?というくらいしか出血の原因は思い当たらず。。。しかし、出血は前触れもなく突然来るのです。

 

出血量が多くなかったし仕事もあるので様子を見ようか?と思ったけど。。。色々な不安が頭をよぎるのでまずは産婦人科に連絡。

 

内診の結果、いつもは歯切れのよい先生(年配で経験豊かな印象を持っている)から少し濁したような口調で「前置胎盤の可能性」との説明を受けた。胎盤は子宮が大きくなっていくと徐々に上がっていくから解消することが多いが、私の場合は今の時点で胎盤が完全に子宮口をふさいでいるので出血しやすいし、解消しないことも考えられるというようなことでした。前置胎盤の確定診断は30週を目処に行われるが、次に出血したら入院になるから、とにかく安静にするように言われ、止血止めを処方してもらって帰宅。その後は仕事へ。

仕事もまだ続けるつもりだったし、安定期に入って少し動ける、あわよくば近場に旅行にでもと思っていたので軽めのショックを受けました。40歳を目前にした高齢での妊娠なので、色々なリスクはあるのだろうと思っていたけど、前置胎盤とは…今までの周囲に経験者はいなかったし、病名を聞いたことがあるくらいにしか認識していなかったのに。。。とはいえ、流産ではなかったし、妊娠には今までと違って様々な出来事やリスクを想定して準備しておかないといけないと、改めて気持ちを切り替えるきっかけになりました。

 

その後はひたすら家と職場を往復する日々を過ごし、安定期の旅行や帰省などは行わず、極力安静を徹底したおかげか、幸い管理入院まで新たな出血はありませんでした。

 

最終的には27週の検診でこれ以上は子宮が上がらないからということで前置胎盤が確定しました。ただし、私の場合は実は胎盤自体は十分に上がっているけど太い血管が子宮口近くにあるため、リスクに変わりはないということから、この血管を胎盤の一部とみなして前置胎盤の診断が確定しました。この症状は少し珍しいのか、入院中に週次で検診するドクターが変わるたびに胎盤の位置が高い(なぜ前置胎盤なのか?)ので、他のドクターに症状を確認する(セカンドオピニオン?)ということが何回か起きていました。私としては検診台から降りて一刻も早く足を閉じたいだけです…

 

前置胎盤の可能性を診断された人はみんなそうだと思いますが、私も、初回の警告出血の15週以降は、前置胎盤について自分なりにネットで調べました。今後は、突然の出血による入院や、管理入院、帝王切開になる可能性を理解したので、仕事について迷惑をかけないように、チーム内で特に突然入院する可能性を共有し、産休開始をできる限り前倒しにするように調整をしました。当初は産休ギリギリまで働こうと思っていたけど、結果的には有給をすべて消化するように1か月半ほど前倒して休業開始。会社によっては帝王切開や管理入院が必要という確定診断をもって前倒しで産休として休めるところもあるみたいです。

 

病院の先生にも言われましたが、警告出血は少量でも子宮内で大量出血している方が危険。「少量でも出血があれば体からの何らかのシグナルなので迷わず受診」が大事と思っています。

暮らすように旅をしたい_サントリーニ島 in Greece stayed @ Perivolas

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ギリシア旅行のハイライト。

サントリーニ島の滞在先は、イア地域の入り口、断崖絶壁にある洞窟ホテル

部屋のテラスから見える夕暮れ~黄昏時のイアは絶景。

ゆったりとした滞在が目的であればイアがおすすめ。

<ホテルから眺めたイアの夕焼け>

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ホテル前面にはサントリーニ島を形作った火山と海。

自然の大きさとそれに立ち向かう人間のたくましさの両方を実感する島。

<ホテルの全景 断崖絶壁で前面が海>

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より自然のパワーを感じたければ火山島へいくもよし。

ゆったりと自然に包まれたければホテルでゆっくりするもよし。

様々な過ごし方を与えてくれる環境。

 

私たちはハネムーンで訪れたこともあって半日かけてWedding Photoを撮影。もちろんこのアクティビティもおすすめ。ハネムーンでなくとも●●年記念として撮影してみたい。海外の方で結婚20周年くらいかな?とおぼしきカップルが撮影していて素敵だった。ついつい"Congrats!!"と声をかけてしまうほど。撮影という名目で観光では立ち入れないローカルのプロならではの場所で写真が撮れるので旅のよい思い出にも。

<絶景を背景にパチリ>

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<ワイナリーでテイスティング>

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 <Hotel information>

Name : Perivolas

HP : https://www.perivolas.gr/

Rank : ★★★★★

Station : no station in the iland

Location : ★★★★★(イア地域)

Room : ★★★★★(イメージ通りの洞窟ホテル

Breakfast :★★★★★(文句なしww)

 

Visited on June 20~23, 2018